ピピっと子育て情報

掲載日:2016年10月19日

抱っこ疲れのママに! お家ですぐに実践できる★腰痛改善ストレッチ

イラスト/ナカヂマセツコ

明日からの家事や育児がもっとラクになるような日々の生活にちょっぴり役立つ賢人のワザをご紹介します。今回は、ママのお悩みNO.1!腰痛改善のコツを教えてもらいましたよ

あきカイロプラクティック檜垣暁子先生

カイロプラクティック理学士、応用理学士、日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員。体に関する著書多数。6才と4才の姉妹のママ。先生の治療室は子連れ歓迎。お子さんへの施術も行っています。
http://www12.plala.or.jp/akichiro/

バランスの崩れが腰痛の原因に

ママはお子さんを抱っこしている時でも、空いているほうの手で何かしら作業をしている、というよりはしなければならないことが多いもの。だから、利き手と反対側だったり、どちらか一方の側でお子さんを抱っこするという 抱っこ癖 がついているというママも多いですよね。
また、抱っこひもを使ってお子さんを体の前で抱く体勢が多いママも要注意! 体は無意識のうちに背骨を起こそうと、実は無理な姿勢で腰や背骨、太ももやおしりの筋肉を働かせています。そのため体を支える下半身のバランスが変わってきやすく、体がねじれたり傾きやすくなっているのです。
このようについ片方ばかり、または同じ抱っこ姿勢でいると体全体がアンバランスな状態になり、腰痛を引き起こす原因につながります。そして抱っこが多いほど、ママの腰はいつも休めず常に悲鳴を上げ続けていることになり、なかなか回復につながりません。つまり筋肉が凝り固まったままなのです。
さらにはそんな状態のときに、思いがけない姿勢からお子さんに「抱っこ!」なんて飛びつかれてしまったら…?筋肉に急に収縮がかかり、ギックリ腰などを招く可能性もあります。
ママはとにかく体が資本!このような事態にならないように、一日の終わりやスキマ時間にぜひセルフストレッチをして、体のゆがみや傾きをその日のうちに正してあげましょう。

骨盤の傾きを正すストレッチ

腰回りの筋肉に刺激を与えることで、血流を良くし、腰を安定しやすくします。呼吸も意識しながら行ってください。

  • イスに腰かけ、両手を前に組む。背筋を伸ばし、視線は前に

  • 両手は前に組んだまま、おへそを中心にイメージしながら骨盤を後ろに引く

  • (1)と(2)の動きを繰り返す

  • この際、背中や首が極端に丸まったり、猫背にならないように注意

おしりの筋肉をほぐすストレッチ

おしり周りの筋肉をほぐすストレッチです。足を抱えたほうの側面が引っ張られるようじわじわ時間をかけて行います。

  • イスに腰かけ、片方の足を反対のひざの外側に置く

  • 両手で抱えたひざを胸に引き寄せる。この状態を10秒キープ。反対側も同様に

  • 顔は正面を向いたまま。首や背骨が曲がらないように注意

脇の筋肉をのばすストレッチ

抱っこのときにねじれた脇の筋肉を元に戻してくれるストレッチです。上半身の傾きを正してくれます。

  • 座った状態でおへそは正面に向け、一方の手でもう片方の手首を頭の上でつかむ

  • 体は正面を向いたまま、手首を体の下側(左手で右手首を握ったら左下側)へ引っ張る。5秒間キープ

  • 両側とも各3回行う