
ママの皆さま、こんにちは。前回の桜ママさんは、幸さんと“3年目は展示会を開くことを目標にしよう!”と盛り上がったけれど、その後すぐに様々な不安が頭をよぎって悩み始めてしまいました。そこで桜ママさんは次の日曜日に、夫の博也さんに相談をすることにしました。
さて日曜日、博也さんはまず、桜ママさんにこんな質問をしました。
「そもそも“さくらプチロマン”をどういう想いでやっていて、この先どういう教室にしていきたいの?」
桜ママさんは考えました。
“さくらプチロマン”を始めたきっかけは、外で講師をしているよりも自分で編み物教室を開いて独立した方がいいんじゃない?という周りの声があったからだったわ。そして幸さんと博也さんの協力が得られるということが心強く決め手になって教室を開いた。確かに自分から言い出して始めたことではなかったかもしれないけれど、“さくらプチロマン”はもともと自分が好きなことの延長で始めたのだからやりがいがあるわ。教室を運営するという面では大変なことが多いけれど、生徒さんが作品を完成させたときのニコニコした顔を見たり、上達してくる様子を見たりしていると自分も嬉しくなる。それに“さくらプチロマン”はすでに自分の生活の一部になっていて大切な存在。でも、とにかくこの2年間教室を運営するのに精一杯で、将来どうしていきたいかについては、ほとんど考えてこなかったなぁ…。
桜ママさんと博也さんは、“さくらプチロマン”の現状や将来のことについてたくさん話をし、そしてその日に出た結論は、「桜ママさんが想い描く“さくらプチロマン”の将来像によって、今後どう動くべきかが変わる。」ということでした。そして2週間後の日曜日にもまた話をする約束をして、それまでの間に桜ママさんは幸さんとも話をしたうえで、“さくらプチロマン”の今後のビジョンをできる限り鮮明に描いてみようということになりました。
「やっぱり博也さんに相談することにしてよかった。頼りになる♪」と桜ママさんは思いました。
この2週間、桜ママさんの頭の中は“さくらプチロマン”のことでいっぱいでした。大切なパートナーである幸さんともたくさん話をしました。幸さんの想い描くビジョンはどんなものか、現状についてどう考えているか、不満に感じていることは何か等々、改めてちゃんと話をしてみると、桜ママさんと共通する考えや、違う考えなどが鮮明になってきて、二人とも、ちゃんと話をする機会をもって良かったな、と思うことがたくさんありました。
また桜ママさんは、自分の出す結論しだいで今後の展開が違ったものになってくるんだと思うと、いつもの編み物教室がなんだか違ったように見えてきて、ワクワクするような不安なような、何とも言えない不思議な気持ちがしました。
そして迎えた2週間後の日曜日、ふたたび桜ママさんと博也さんは“さくらプチロマン”について話をする機会をもちました。この時の桜ママさんは、考えをなんとか一つにまとめており、それをさっそく博也さんに話し始めました。次回に続きます。

























