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ハッピーイキイキ笑顔がいっぱい リトル・ママ社長 森 光太郎が聞くキラキラママ対談

Vol.7美容皮膚科医師の働き方

今回のキラキラママ対談のお相手は美容皮膚科の医師としてクリニックを開く2児のママさんです。子育ても大変なのに、お医者さんなんて、責任もあるし休めないし大変そう! どうやって両立しているのでしょうか。じっくり聞いてきました。

高沖清乃(たかおききよの)さん
片山聖子(かたやまさとこ)さん
皮膚科医、株式会社イーエスメディカル 代表取締役
2008年ボトックス・ヒアルロン酸・血小板などの注入専門サロン麻布ビューティクリニック設立。現在3人の女医で勤務。またマタニティ、ベビーのスキンケアブランドも開発している。 夫と、5才男子3才女子との4人家族。

自分を活かして、長く働ける仕事を選びたかった

しっかり女医とエンジョイ社長しっかり女医とエンジョイ社長
今日の対談は、お医者さんでママでもあり、女性として憧れるすべてを持っているような片山さんです!
片山(以下片)いえいえ全然(笑)。
片山さんは、ご実家もお医者さんで?
いえ。違うんです。高校生のときに、働くなら女性は資格が必要かなと思いまして。
先見の明があるというか、賢いお子ですねえ。なぜそう思ったのですか?
女性は生きていく上でいろいろなことがおこりますが、資格があれば働き方を変えながらでも、仕事を継続できるじゃないですか。
なるほど。医者の中でも、美容皮膚科を選んだわけは?
美容にももともと興味があったということもありますが、通常の皮膚科よりも美容皮膚科のほうが進んだ治療ができるという面もあります。
そうなんですか。
ニキビひとつとっても、もっとちゃんと治してあげられるし、喜んでもらえるのもいいなと思いました。

美しくなることで、人前に立つことが楽しくなるということもある。ハッピーになるためのサポートをするんですから、とってもいいお仕事ですよね。

皮膚科の開業医での働き方でももちろんよいのですが、私の場合は美容が向いているかなと思います。まず、完全予約制。緊急性がない。子育てと両立しやすいですね。

マイペースを守り、アウトソーシングを活用

苦しいこともあるけど愛おしいんですよね女性目線の妊娠線予防クリームが売れてます
両立しやすいとはいえ、やはり家庭と仕事の両立はむずかしい部分もあると思いますが、うまくいくコツはありますか? 
まずは、無理はしないこと。クリニックの営業時間を延ばせば、それはその分利益は上がります。けれども私たちの目的としては、マイペースで働けて、患者さまともゆったりと話し合える時間を作れるということ。なので営業時間は10時から5時。日曜も祝日もお休み。今は無理をしないようにしています。
ご主人との兼ね合いではどうですか?
忙しいとイライラしますよね。夫も自分もばっちり働いて、お互い対等になっちゃうと、やらなくちゃならないことの押し付け合いになる。
うーん。つらそうだ。
ですから、自分が頑張りすぎず、仕事をセーブすることでうまくいくと思っています。
賢いですね。他にもコツはありますか?
実母のサポートにも助かっていますが、外注できるものはしちゃいます(笑)。仕事始めや事業立ち上げのときなど、家事を人に頼むことなどで一時的には稼いだ分がどんどん垂れ流しになっても仕方がないと思う。ほどほどにキープできて、みんながハッピーならいいじゃないかと。
いいと思います(笑)。ところで、片山さんは「キャリネス」という会社を立ち上げ、妊娠線を予防するクリームなどを作って売っていらっしゃいますよね。
妊娠線を予防するクリームは、なかなかいいものがなく、もう少し匂いの柔らかなもの、使いやすいものを作りたくて始めました。知り合いがホームページを作ってくれたり、デザインを作ったりして、口コミで少しずつ売れてきました。みなさんのおかげです(笑)。

専業主婦でもなくワーキングママでもないママの働き方を。

10年たったらどうなっていたいですか。
このクリニックは、子育て中のママが活用してくれるようなクリニックにしたいんですよ。
ママの時間管理のすごさには感動ですよ時短ワークを推進したいですね
お客さんという意味?
もちろんそれもそうですが、働く場としても子育てママに活用してほしいと考えています。ふつうのクリニックは、夜8時までというところも多く、子どもがいるとそういう職場で働くのは厳しいですよね。
厳しいですね。
仕事はやめたくない。社会ともつながっていたい。でも子どもはある程度自分でしっかり見ていたい。そういう感覚を持った女医さんにここの場を提供して、働いてもらいたいですね。
すばらしいモデルですね。
スタッフを少なくして維持費を最小限にし、みんながワーキングシェアをして、ほどよく働ける職場を提供したいというのが、このクリニックとキャリネスでかなえたい夢です。
なるほど。
通販をしているキャリネスも、もう少し規模が大きくなれば、子どもを持ったデザイナーさんなどに、1日3時間〜4時間といった形で働く場を提供できると思います。
そういう働き方をしたいママさんはたくさんいますよ。
専業主婦かワーキングマザーかではなくて、中間層を増やしたいんです。
そうですね。9時から6時は必ずしもママに適した働き方とは思えませんよね。
小さい子を持つママなら9時から2時が精いっぱい。
確かに。弊社も時短勤務の社員、アルバイト、フリーのライターと様々なママに関わってもらっていますが、もっと他にも考えられることがあるかもしれません。示唆のあるお話を伺えてよかったです。今日は本当にありがとうございました。
森 光太郎のひとこと
マイペース。でもしなやかで、決してポキンと折れない強さを持っている片山さんにすっかり脱帽です!ありがとうございました。
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