子育てしながら心豊かに働こう

掲載日:2010年01月08日

歩み始めた。ラボ・テューターへの道

子育てとフルタイムの両立はむずかしい。中途半端な仕事じゃつまらない。
でも働きたい。そんなママ、いっぱいいるはず。
今回は、ラボ・テューターとして一歩を踏み出したばかりのママをご紹介します!

なぜ、ラボ・テューターを選んだの?
どんな研修があるの?
どうやって、生徒を集めるの?
仲間がいなくて孤独じゃないの?
いろいろ聞いてみたよ!

[ラボ・テューター今井美佳さんプロフィール]

1974年生まれ
家族構成。夫。5才女子。8ヵ月男子。
職歴20~25才まで、アメリカに留学。その後、映像翻訳、英会話講師、映画制作などの職を経て結婚。2009年12月よりテューターとしてデビュー。

自分の本当にやりたいことってなんだろう


「表現することに、こだわりたいんです」

今井さんは、背が高く、キリっとした印象のすてきなママ。長くフルタイムで仕事をこなしてきたので、結婚して、子どもができてもフルタイムでバリバリと働くつもりだったそう。

しかし、子育てと仕事の両立は、思ったよりもずっとむずかしいものでした。

実家の親にはなかなか頼れない状況では、子どもの病気のときなどに対応ができません。それならばとフルタイムをやめて、派遣社員となってみましが、今まで責任のある仕事を任されてきた今井さんには、中途半端な仕事はどれも物足りなく感じました。

そこで、はたと思い悩んだ今井さんは、二人目の子どもを妊娠したことを機に「自分は、いったい何をしたいのだろうか?」とじっくり考えてみることに。

人と関わることをしたい。
子どもが産まれて、子どもに投げかけることばがひときわ大切に感じられる。
自分の心を、偽ることなく表現できる子どもを育てたい。
一方、自分自身も、お手伝いではなく、地に足のついた自分の教室を作りたい。
「おうちでできる簡単なお仕事」ではなく、将来の自分のための豊かな財産になるようなものを蓄えたい。

具体的には、自分に何ができるだろう。

子どものためのアートセラピーはどうだろう?
心を開放してあげたいから。でもアートは得意なわけではない。
英語教室はどう? それもいいけど、英語を教えるだけの教室なんてなんだかぴんと来ない。プラスαがないとね…。

こうして、来し方行く末を考えていたとき、アンテナにピーンとひっかかったのがラボ・テューターでした。

研修はのんびりほんわか。託児付き

説明会で、ラボの理念は、ただ英語を教えるのではなく、物語の世界に深く関わり、劇表現をすることで人間を育てていくということを知り、共感した今井さん。研修も受けてみることに。


物語CDは、教材としても一級品

ラボの研修は、半年かけてじっくり行います。といっても、ギッシリつめこみハードスケジュールというわけではありません。月に2回ペースを半年間で10回。8月はお休みというのんびりムードです。「研修」という言葉からかもし出されるピリピリ感とは無縁、しかも託児付き。子育てにちょっぴり息がつまり、社会との接点が欲しかった今井さんにとって、行くのが楽しみな研修でした。
ここで、ラボの教育理念・募集方法、ラボオリジナルの読み聞かせ講習や、劇表現の取り組みを学び、実際に発表の練習もしていきます。

ラボでは、お話の世界に深く入り込み劇表現をしていきます。役柄になりきることで、トラブルを解決したり、内気な性格が活発になるといったような効果も現れると聞き、普通の英語教室+αのものが、ラボにはあると確信した今井さん。いつしか「ラボ・テューターになる」と決めていました。

的確なアドバイスとフォロー

10回の研修を受けるうちに、同じ目的を持つ仲間ができます。長くベテランとしてテューターをしている先輩に出会うことができます。担当となって、こまごまとフォローをしてくれる事務局のスタッフとの出会いもありました。


担当の星さんとは、すっかり仲良し

生徒募集のノウハウについては、担当スタッフがしっかりサポート。
「いっしょにスタッフがポスティングをしてくれて心強かった」と今井さん。

また、教室開設にあたっては、自宅でも近くの会場を確保してもどちらでも可能ですが、今井さんは自宅を選びました。すると「家の中で、事故が起こらないように」「子どもたちがラボの時間に集中できるように」といった視点で、さまざまなアドバイスが与えられます。

乳幼児にとって危ないものがないか。
子ども達が動き回れる広々したスペースがあるか。
集中がきれるような関係のないおもちゃがおいてないか。

そのためにテーブルの配置を換えたり、不要のものを片付けるなどアドバイスをもらうことは、そのまま、乳幼児を持つママとしてもありがたかったと今井さんは言います。

体験会では、スタッフも駆けつけ、サポートに回ってくれました。

こうして徐々に、教室開設の不安が払拭されていき、モチベーションはグンとアップ。ポスティングの効果もさっそく現れ、チラシを見たママからの応募もあり、体験レッスンも始まりました。そして、その中から、入会をしてくれる親子も出てきました!

ゆっくり歩こう。好きなことをしながら


「早く発表会で達成感を味わいたい」と
夢がふくらみます

今、今井さんは、毎日物語CDを聞き、英語力を再びつける努力をしています。「やっぱり耳から聞き、声を出すのが大切ですよね。ひところの英語の筋肉が復活してきましたよ」。英語の発音をしていると、日本語だけではできない筋肉が口のあたりにつくのだとか。そんなことをとてもうれしそうに語る今井さん。
「思っていることをしっかり相手に伝えられ、コミュニケーション能力のある子ども達を育てられたらいいな」
「子ども達には楽しんで欲しいし、みんなでいろいろな体験をして、すてきな発表会ができるまでに、いっしょに成長したいですね」
と次々夢を語ってくれました。

子育て時期に仕事をリセットすることになったとき、多くのママ達は社会からほうり出されたような、疎外感を感じるもの。
しかし実は、今までの人生を振り返り、「自分」を一からじっくり考え直してみる、よい機会なのかもしれません。「これだ」と思ったものに出会ったとき、しっかりとサポート体制が整っていれば、ゆっくりとした子どもの成長に合わせて、自分も成長していけるのではないでしょうか。

(取材・文・撮影/宗像陽子)

今井さんからのメッセージ

子どもと家にいて、ダラダラしがちだったのですが、テューターになってからは生活に目標ができて、張りあいがあります!皆さんもいかがですか?